地学

太陽とはどんな星なのか?太陽の温度、中身などを解説します!

こんにちは!
えいしゅうです。

今回は太陽とはどんな星なのかを
わかりやすく解説します!

①太陽ってどんな星?

太陽ってどんな星なんでしょうか?
一言で言うと太陽はズバリ 

ガスの星です!

太陽の約92%は水素、約7%はヘリウムからできています。

表面の温度は5000℃以上です!

太陽のほくろ

太陽にはほくろがあります。
これを黒点と呼びます。

黒点は回りのと比べて温度が1000℃ぐらい
低くなっています。

太陽の中心から湧き上がる
磁石の力によって、熱が曲げられます。
その結果、温度の低い場所である「黒点」ができます。

ちなみに、黒点が太陽に
たくさんできるときは
太陽が活発になっている時です。

逆に黒点の少ないときは
太陽に元気がないときです。

黒点の数が少なかった西暦1645年~1715年は
太陽に元気が無かったせいで、地球が寒冷化しました。

太陽の自転

太陽はぐるぐる回っています
これを自転と呼びます。

しかし、太陽の回り方は地球と全然違います。

太陽はガスの惑星なので、
赤道付近は速く回り、
緯度が高い場所だとゆっくりと回ります。

ちなみに、赤道付近は1周するのに約27日、
緯度75°以上だと、1周するのに約37日かかります。

②太陽の中身はどうなっているの?

続きまして、太陽の中身がどうなっているかを解説します!

まずは太陽の中身の全体像を見てみましょう!

こんな感じになっています!

それでは、一つづ丁寧に説明していきます!

中心核

まずは、中心の部分は
中心核と呼ばれています。

温度はなんと約1600万℃です!
太陽の中心でエネルギーが生まれます!

放射層

中心核の外側は放射層と呼ばれています。
放射層は、中心核で生まれるエネルギー
が外に向かって放出されます。

対流層

放射層の外側の対流層は、
熱いガスと冷たいガスがぐるぐる回っています。

放射層から放出されたエネルギーは、
対流層にあるガスを温めます。
温められたガスは上昇し、冷やされます。

冷やされたガスは下に沈んでいきます。

下に沈むとまた、ガスは温められて上昇します。
これをずっと繰り返しています。

光球

続いて、太陽の光り輝く薄い層を光球と呼びます。
温度は約5800℃です!

彩層

光球よりも更に外側を彩層と呼びます。
ここには薄い空気があります。

実際の彩層がこちらの写真です。

コロナ

彩層よりも更に外側をコロナと呼びます。
温度はなんと100万度以上もあります!

下の写真は実際のコロナの写真です!
白いもやもやのような物がコロナです!

今回は太陽について解説しました!
最後にまとめたいと思います!

まとめ
  • 太陽はガスの星である。
  • 太陽の表面の温度は大体5000℃以上。
  • 太陽の温度の低い部分を黒点と呼ぶ。
  • 太陽は赤道ほどゆっくり回り、高緯度ほど速く回る。
  • 太陽の中身は、中心核、放射層、対流層、光球、彩層、コロナに分けられる。

以上が今回の内容になります!最後までご覧いただきまして、
ありがとうございました。それではまた次回お会いいたしましょう!

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