こんにちは、えいしゅうです!
太陽系には太陽と8つの惑星があります!
これら8つの惑星はどのように生まれていったのでしょうか?
さらに、どのような順番で生まれていったのでしょうか?
今回は、太陽系の誕生を火山博士がわかりやすく解説します!
この記事を読めば、太陽系がどのように生まれたのかがとてもよく分かりますので是非最後までご覧ください!
太陽や惑星の材料
太陽や惑星って何からできているんですか?
太陽や惑星は主に、ガスや岩石などの材料が集まってできました。
これらガスや岩石が集まったものがこちらです!

とってもきれいな紫の雲?ですか?
そうですね!まさに宇宙の雲です。この雲を「星間雲(せいかんうん)」と呼びます。
この星間雲のなかに、ガスや岩石が入っています。ほとんどがガスなんだけどね。この星間雲がどんどん集まっていくと、太陽や惑星ができていきます。
この星間雲には大きく2種類があります。
まず、きれいな星間雲を散光星雲と呼びます!

一方で、暗い星間雲を暗黒星雲と呼びます。

散光星雲と暗黒星雲の違いはなんですか?
散光星雲のちかくには太陽のような恒星があります。
その恒星からでた紫外線が、星間雲にあたると光ります。そのため、散光星雲はとってもきれいです。
一方で、暗黒星雲は近くに太陽がないので、真っ暗になってしまいます。さらに、温度は約-260℃でものすごく寒いんです!
太陽系の誕生
太陽系の太陽や惑星は、散光星雲や暗黒星雲などの星間雲が集まることで誕生しました。
まず初めに、星間雲が重力によって中心に集まっていきます。その結果、太陽が生まれます。この生まれたての太陽を原始太陽と呼びます。

原始太陽が生まれた後に、惑星がたくさんの惑星が誕生しました。出来立ての惑星を原始惑星と呼びます。

そして、これら原子惑星が衝突を繰り返して合体することによって、8つの惑星が誕生していきました!

では、この惑星はどんな順番で生まれていったのでしょうか?
次の章で解説したいとおもいます!
太陽系の惑星誕生の順番
太陽系の惑星がどのような順序で誕生していったのでしょうか?
まずは、結論からまとめるとこのようになります。
- 水星、金星、地球と火星が誕生
- 木星と土星が誕生
- 天王星と海王星が誕生
太陽に近い惑星が早く生まれたイメージですね!
そのようイメージですね!それでは、詳しく解説します!
水星、金星、地球と火星が誕生
まずは、太陽に近い水星、金星、地球と火星が誕生しました。

これらの惑星は主に岩石や鉄などの金属などからなります。
ガスはほとんどありません。
なんで、ガスが少ないの?
これは、水素やヘリウムのガスは太陽の重力によって吸い取られてしまったからです。さらに、太陽に近いので氷も水蒸気になりました。
だから、水星、金星、地球、火星は主に岩石や金属などからなります。
主に岩石や鉄などからなる惑星を合わせて、地球型惑星と呼びます。
木星と土星が誕生!
次に、木星と土星が誕生しました。

木星と土星は太陽から遠いので、温度が低いです。
そのため、水は氷になります。氷は木星と土星の材料になっています。
さらに、太陽から遠いため、重力の影響をほとんど受けません。そのため、水素やヘリウムが太陽に吸われることがないんです。
だから、木星と土星には大量の水素とヘリウムがあります!
この惑星の多くが水素とヘリウムからなる惑星を木星型惑星と呼びます!
天王星と海王星が誕生
次に天王星と海王星が誕生しました。

天王星と海王星は太陽から離れているので、太陽の重力によって、水素やヘリウムを吸われることはありません。しかし、2点の理由からガスが少ないです。
- 木星と土星の重力によって、ガスが吸われた。
- ゆっくりと回っているため、ガスが集められなかった。
このため、天王星と海王星はほとんどが氷の惑星からなります。
このような氷の惑星を天皇型惑星と呼びます。
以上のようにして、今の太陽系が誕生しました!
太陽系の誕生とても興味深いですね!
この記事のまとめ
- ガスや岩石が集まったものを星間雲という。
- 星間雲には「散光星雲」と「暗黒星雲」がある。
- 星間雲が集まって、太陽や惑星が生まれた。
- 主に金属や岩石からなる惑星を地球型惑星と呼ぶ
- 主に水素やヘリウムなどのガスからなる惑星を木星型惑星と呼ぶ。
- 主に氷からなる惑星を天王星型惑星と呼ぶ。
- 太陽系の惑星は地球型惑星、木星型惑星、天王星型惑星の順で誕生した。
以上が今回の内容になります!
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました!また、次回お会いいたしましょう。ありがとうございました!