西之島で巨大噴火が起こると、津波が発生する！？

こんにちは！えいしゅうです！

今回テーマは津波です。
津波と聞くと、地震が原因で
発生するイメージをお持ちだと
思います。

しかし、火山島の西之島でも
津波が発生する可能性があります。

では、なぜ西之島で
津波が発生するでしょうか？

今回は、西之島などの火山で発生する
津波について、火山博士が解説します！

噴火で起こる津波

津波は、地震のイメージが強いと
思われがちですよね。実は津波は、
火山の噴火でも発生することがあります！

過去に日本でも噴火で発生した
津波によって、
被害が発生した例があります！

例をご紹介したいと思います！

例1.桜島の噴火で発生した津波

桜島といえば、
鹿児島県にある活火山です。

桜島は国内でよく噴火する
火山として有名ですね！

西暦1781年に桜島から北東の
海底で噴火が起こりました！
噴火によって、海水が一気に
吹き上がった結果、津波が
発生したんだ！

このときの津波によって
被害が出たようです。

例2.インドネシアの火山噴火で発生した津波

続いての例が、インドネシアにある
クラカタウ火山です！

そうなんです！クラカタウ火山も
西之島とおなじ火山島です！

クラカタウ火山では2018年にとても
大きな噴火が発生しました。

その結果、島は壊れて
大きく姿が変わってしまいました。

すごいですよね～僕もびっくりです。
そして、この時の噴火によって、
津波が発生しました！

津波は火山が壊れることによって発生しました！
詳しくお話しします！

火山が壊れて、土砂が一気に
海に流れ込みました。
その結果、津波が発生しました。

この津波によって
400名以上の犠牲が出たようです。

西之島で発生する可能性のある津波

実は、西之島の津波は
東京大学地震研究所によって
シミュレーションされています。

今回はその津波シミュレーションを
ご紹介したいと思います！

西之島が壊れると
ご覧のような津波が発生する
可能性があります。

そうなんです！もし、津波が西之島で
起こった場合、20分で
父島や母島に最大で
5ｍの津波が到達する可能性が
あるようです。

今回は以上です！

また、次回お会いいたしましょう！
ありがとうございました！