火山

西之島の新島と旧島が合体する瞬間をわかりやすく解説します!

こんにちは!えいしゅうです!

突然ですが皆さん!西之島って何個の島だと思いますか?

レオ君

もちろん!どっからどう見ても1つです!

ぶぶ~!!実は、西之島は合計3つの島が合体してできているんです!

レオ君

え~!3つも合わさっているんですか?

そうなんです!

そこで今日は

「西之島の3つの島が合体する様子」

を火山博士が解説したいと思います!それでは元気にやって行きましょう!

一つ目の島「旧島」

まずは、西之島一つ目の島である「旧島」です!

面積は東京ドーム1.5個分ほどの小さな島でした。

実は旧島をよく見ると飛行機のようなものが見えます!

レオ君

本当だ!!なんで飛行機があるんですか!?

おそらく、昔、西之島に飛行機がつい落したのかもしれません。とても興味深いですね!

この後、西之島では新しい島が誕生します!次の章で詳しくお話しします!

二つ目の島「第一新島」と合体

1973年に新島の近くの海底がにごり始めました。その後、にごった場所で噴火が起こりました!

この噴火によって、「第一新島」誕生しました!

第一新島は噴火を繰り返してどんどん成長して行きました!

5月1日には旧島と新島が合体まであと少しのところまで来ます!

しかし、ここで大きな問題が発生しました!

レオ君

どんな問題ですか!?

なんと、西之島の噴火が止まってしまったんです!

噴火が止まってしまっては、旧島と第一新島が合体することはできません。

旧島と第一新島の合体は誰もがあきらめていました。しかし、この後、とんでもないことが起こりました!

なんと、旧島と第一新島の間に、砂がたまり始めたのです!その結果、第一新島と旧島は合体することができたんです!


第一新島と旧島が合体したのは、噴火が始まってから9か月後のことでした!

その後、西之島は2013年まで、一度も噴火することはありませんでした。しかし、砂が西之島にたまっていくことで、拡大していきました!

三つ目の島「第二新島」と合体

2013年に西之島の南の海底で新たな噴火が発生ます。

この噴火によって生まれた島が第二新島です!


第二新島では、活発に噴火を繰り返して拡大していきました。

そして、第二新島と西之島が合体したのは、12月26日のことでした!

そして、3つの島が合体した後も西之島は順調に成長していきました。

そして、拡大した今の姿がこちらになります!

レオ君

西之島は3つの島が合体してできていたんですね!それじゃあ、もう一つ新しい島ができる可能性はありますか?

もちろんありますね!これからも西之島の成長を見守っていきましょう!

この記事のまとめ

  1. 西之島は3つの島が合体してできている。
  2. 1973年以前にあった島を「旧島」と呼ぶ。
  3. 1973年の噴火によって「第一新島」が誕生した。
  4. 旧島と第一新島の間に砂がたまることで、二つの島は合体した。
  5. 2013年の噴火によって、「第二新島」が誕生した。
  6. 2013年の噴火が始まってからおよそ1か月で西之島と第二新島は合体した。
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