地学

大火球が東京の夜空に出現!5秒間光る!わかりやすく解説します!【2021年1月20日】

こんにちは!

1月20日の夜20時30ごろに関東、東海、近畿などの広い範囲で
火球が目撃されました。

今回は「火球とは何か?」と
今回の火球のニュースについてわかりやすく解説します。

この記事の目次

・①火球とはなにか?
・②今回の火球のニュース
・③本日の日本近辺とハワイの噴火情報

①火球のニュース

まずは「火球」とは何なのでしょうか?
火球の基本情報を解説します。

まずはこちらが火球です。

火球とは流れ星の一種です。

ここで流れ星とは、宇宙から地球に飛んでくる物が
光り輝やくことを言います。
光輝く流れ星の正体は宇宙のちりや小石です。

これら小石などが時速36000㎞ぐらいで地球に突っ込みます。

時速36000㎞というと丁度ロケットと同じぐらいのスピードですね!笑

この流れ星の中で特に明るいものを火球と飛びます。

では火球はどれぐらい明るいのでしょうか?
星の明るさは「等級」と呼ばれる単位で表します。

等級は数字が小さいほど、明るいです。
例えば、太陽は約-27等級、月は約-12等級、火星は-3等級です。

火球の等級は-4等級よりも明るい流れ星を指します。

ちなみに、余談になりますが流れ星の一種に「いん石」があります。
いん石もまた流れ星の一種です。いん石は燃え尽きずに地球に墜落した石のことを言います。

写真の隕石はアメリカで発見されたウィラメット隕石です。
カナダに墜落した隕石が氷河で運ばれることによって、
アメリカのオレゴン州で発見されたそうです!すごいですね!

②今回の火球のニュース

続きまして、1月20日の夜に日本に火球が出現しました。
わかりやすく解説します!

火球は昨日の夜の8時ぐらいに出現しました。

出現した火球は東京、東海、近畿など広い範囲で目撃されたようです。
火球は、月とほぼ同じ明るさで約5秒間光りました。
火球の等級は-10等級程とのことです。

③本日の日本近辺とハワイの噴火情報

続きまして1月21日に日本近辺で噴火した火山と
ハワイの噴火情報を解説します!

本日、日本近辺で噴火した火山は全部で3つです!
・諏訪之瀬島
・桜島
・クリュチェフスコイ(ロシア)

写真は諏訪之瀬島の今日の噴火です!
真っ赤なマグマが飛び出していますね!

続いてハワイの噴火は現在も続いています。
溶岩の湖の深さは202mになったとのことです。
溶岩湖の深さは昨日と変化なし!
写真はハワイの昨日(1月15日)の様子です!

今回は、東京に出現した火球を解説しました。
最後にまとめたいと思います!

今回のまとめ

今回のまとめ

・火球とは流れ星の一種です。
・流れ星とは宇宙から地球に飛んでくるものが光り輝くことを言います。
・流れ星の正体は宇宙のちりや小石です。
・流れ星の中で特に明るいものを火球と呼びます。
・火球は-4等級以上の流れ星の事を言います。
・火球が昨日の夜、日本に出現しました。
・出現した火球は-10級とのことです。

以上が今日の内容になります。最後までご覧いただきまして
ありがとうございました。
これからも地球の最新情報をお届けいたします!

また、次回お会いいたしましょう!

こちらの記事もおすすめ!

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA