火山

【噴火速報】インドネシアのスメル山で大規模な噴火が発生し、不気味な噴煙が4500mのぼる!スメル山の噴火や場所なども解説します!【火山噴火】

こんにちは!

今回はインドネシアにあるスメル山で大きな噴火が発生しました。
どんな噴火だったのかをわかりやすく解説したいと思います。

この記事の目次

・①スメル山とは?
・②今回の噴火について
・③本日の日本近辺とハワイの噴火情報

①スメル山とは?

まずは今回噴火した火山である
スメル山の場所、基本情報と噴火の歴史について説明します!

スメル山の場所と基本情報

スメル山とは
インドネシアにある火山です。

スメル山はインドネシアのジャワ島にあります。

標高は3676mでジャワ島の中で
最も高い火山です!
標高は富士山よりもちょうど100m低いですね。

こちらがスメル山です!
富士山のような形をしています。

スメルさんは別名マハメルと呼ばれていて、
「偉大な山」という意味があるようです。
名前由来は古代インド神話に登場する聖山「メル山」です。

こちらの絵には
聖山「メル山」が描かれています。

古代インド神話によると、
昔、ジャワ島は海に浮かんで
揺られていました。
そこで、インドの神々は、
聖山「メル山」をジャワ島に
釘打ったとのことです。
そして、スメル山と
呼ばれるようになったそうです。
興味深いですね!

スメル山の噴火の歴史

さて、次にスメル山の噴火の歴史と
噴火の特徴についてお話しましょう!
スメル山は過去200年間で60回以上噴火しています。

噴火は3年に1回は噴火する火山です。
スメル山の噴火は比較的小さな
噴火を繰り返すことで知られています。

イメージすると
一発花火のような噴火ですね。
こちらの写真はスメル山で、
ブルカノ式噴火が発生いている様子です。

このような噴火を専門用語で
「ブルカノ式噴火」と呼びます。

ちなみに日本だと、九州の桜島や諏訪之瀬島
でよくブルカノ式噴火が発生します。

また、スメル山では溶岩が流れたり、火砕流が発生することもあります。
今回の噴火では溶岩の流出と火砕流が発生しています。


さて、次の章では、今回の噴火を詳しく
解説したいと思います。

②今回の噴火について

続いて、スメル山の噴火をわかりやすく解説します。

スメル山では昨年末から噴火が観測されていました。

そして、1月16日の午後17時24分ごろから、
大きな噴火が発生し4500mの噴煙が昇りました。

また、この大きな噴火で火砕流が発生しました。
火砕流は最大で3.5km流れ下ったようです。

次になぜ今回の火砕流が発生したのかを解説します。
今回の火砕流は噴火によってできた小山(溶岩ドーム)、
または溶岩が崩れることによって発生した可能性が高いとのことです。

今後、スメル山の麓では
新しく降り積もった火山灰や噴石などが
雨でくずれて、土石流が発生する可能性が
あります。なので、今後も注意が必要です。

③本日の日本近辺とハワイの噴火情報

続きまして1月18日に日本近辺で
噴火した火山とハワイの噴火情報を解説します!

本日、日本近辺で噴火した火山は全部で2つです!
・桜島
・クリュチェフスコイ(ロシア)

写真は桜島の様子です。
少し落ち着いてきたのかもしれません。

続いてハワイの噴火は現在も続いています。
溶岩の湖の深さは201mになったとのことです。
写真は昨日のハワイの様子です!
スゴイですね!

今回は、インドネシアの噴火最新情報をお伝えしました。
最後にまとめたいと思います。

今回のまとめ

・噴火したのはインドネシアのスメル山
・スメル山は一発花火のような噴火をよくする。
・今回の噴火では溶岩が流れ、火砕流が発生した。
・火砕流は溶岩ドームか溶岩が
くずれることによって発生したと考えられている。
・噴煙は最大で4500m以上のぼった。
・今後は集中豪雨で土石流の可能性もある。
・今日、日本で噴火した火山は桜島とクリュチェフスコイ。
・ハワイの溶岩湖の深さは201mになった。

以上が今日の内容になります。
最後までご覧いただきまして
ありがとうございました。
これからも地球の最新情報をお届けいたします!

また、次回お会いいたしましょう!

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